きのこ・たけのこ
「きのこの山」と「たけのこの里」という2つのお菓子。
それぞれに派閥があり、きのこたけのこ戦争という名でたまに世間を賑わせたりする。
かく言う私はたけのこ派である。
クラッカーよりクッキーのほうが好きだからである。
そんな理由で20年以上たけのこ派を公言してきた。
だが、つい最近、きのこの山を食べて思った。
「きのこのほうがチョコ感がある」と。
明治の公式見解によると「きのこの山」はチョコとクラッカーの比率が7:3なのに対し、「たけのこの里」は5:5とのこと。それに加え、きのこのほうはチョコの部分とクラッカーの部分が独立しているから、よりチョコ感を強く感じられるという。
この事実に気づいて少し心が揺らいでしまった。
話が飛躍するが、我々真宗興正派における葬儀の際の供物は「山・海・里」と規定されている。それゆえ「干し椎茸・昆布・高野豆腐」をお飾りするのが一般的である。
私の葬儀には「きのこの山」と「たけのこの里」を飾ってほしい。
残す「海」については当てがないのが現状だ。
いつか明治が「こんぶの海(昆布部分がチョコ、土台がクッキー)」なるお菓子を作ってくれることを夢見ている。
