法要レポ「令和7年 報恩講」

少し寒さの和らいだ1月24日、正覚寺の報恩講が勤修されました。
「曇りのち雨」という下り坂の天気だったにも関わらず、朝座では23名、昼座では12名の御門徒さまにお越しいただきました。
御講師は厳浄寺(日置市吹上町)の山﨑淳大先生。正信偈の言葉を讃題として、お話をしてくださいました。
朝座では「五濁悪時群生海 応信如来如実言」のお言葉から六字名号の解説をされ、
続く昼座では「得至蓮華蔵世界 即証真如法性身 遊煩悩林現神通 入生死薗示応化」から“供養のこころ”についてお話しくださいました。
両座ともお聴聞に来てくださった一人の女性は法要後に「今日はすごくためになったぁ」と満足して帰っていかれました。

「喜びに出遇っていく場」。それが今も昔も変わらない浄土真宗の法要です。