こうかは ばつぐんだ!
手作りの産卵床を水槽に沈めて2日が経った。
腹に卵を付けたメダカが見えないことから、どこかに産み落としたようだ。
可能性としては「水底」「アナカリス(水草)」、そして「手作り産卵床」のいずれかである。
今回のポイントは「産卵床にどれくらいくっついているか」である。
ほとんど卵がついていないようなら失敗である。別の手段を考えなければならない。
逆にたくさんついているようなら成功である。産卵床の増産も視野に入ってくる。
一つ目の産卵床を持ち上げる。卵はくっついていた。
二つ目の産卵床はどうか。卵がくっついている。
三つ目、四つ目、五つ目…。なんとすべての産卵床に卵がしっかり産みつけられていた。
数えてみるとなんと92個。
1個25円の製作費でこの効果。これはすごい。
人工産卵床の利点は他にもある。
①卵を視認しやすい。
②卵を採取しやすい
③人工物なのでスネールが付かない

今年の夏は産卵床に大いに活躍してもらおう。